オーロラ編++ HOMEオーロラ展示室 | オーロラについて(工事中)おすすめの観測地服装&グッズ | 撮影機材等 ++
撮影機材
■ 最近はデジタル一眼
   オーロラを撮影するためのカメラは、機械式のフィルムカメラが一番安心だと言われています。電子式に比べ、極寒の中でも安定動作し、バッテリの心配もいらないですし、フィルムの表現力のほうがデジタルよりも上だとされてきたためです。私も機械式のカメラはずいぶんと使ってきましたが、キヤノンからD30が発売されたころから私のメインはデジタル一眼に変わってきました。
私が実際にオーロラ撮影に使いだしたのは次のモデルのD60からです。その後、10Dや他社のカメラも使いましたが、現在のメインは20Dです。寒冷地ではバッテリの機能低下が激しいですが、今のところそれで不自由することもなく撮影出来ています。
 デジタルの良さは、オーロラ撮影に限りませんが、撮影後すぐに露出の確認等が出来るところです。特にオーロラの場合は、10秒以上の長時間露出をしますので、オーロラの光の強さなどにより微妙に調整する必要がありますが、デジタルならば勘に頼らず確認することが可能です。
 また記録メディアのCFも現在では、4Gbyteや8Gbyteといった大容量のものが使えるため、数百枚連続で撮影すること出来ます。極寒の中、フィルム交換をするのは結構つらいものがあります。設定の難しいホワイトバランスについても、RAWで撮影すれば後でゆっくりと調整することも出来ます。
 最近はコンパクトタイプのデジタルカメラでもなかなか高機能なものが出ていますので、十分撮影可能なものも多いです。その場合、最低限必要な機能としては、長時間露出が可能なもの(出来れば30秒くらいまで)、バルブ撮影が出来ればもちろんベストです。レリーズが使えるものは限られると思いますので、セルフタイマーを利用したりリモコンを有効に利用すると良いと思います。
 レンズは出来るだけ広角が使えるものを選びましょう。28mm以下が欲しいところです。一眼レフタイプの場合は、1.5倍、1.6倍になるものが多いので35mm換算で20mm以下が欲しいところですが、広角レンズの単焦点レンズはかなり高価なものが多いのでズームを使わざるを得ない場合もあると思います。しかし開放値は出来るだけ明るいもの最低でもF2.8くらいのものを選びたいです。F2.8とF4では露出に必要な時間は倍違うことになります。
 オーロラの光の明るさによって露出時間もだいぶ変化しますが、少しでも短い時間で撮影出来るほうが、ノイズも少なくなりますし、より多くのシャッターチャンスを得られることになります。
 2007年12月現在、翌年2月に発売予定の気になるレンズが登場しました。純正ではなくTOKINAから11mm〜16mmという超広角でありながら、明るさが全域F2.8というまさにオーロラ撮影にピッタリというものです。この長さでは単焦点でもF2.8より明るいレンズは現在ありません。キャノン用だと35mm換算で、17.6mm〜25.6mmというちょうど使いやすい焦点距離となるのでこのレンズでかなりカバー出来るはずです。私は発売と同時に入手予定です。
■ とりあえず自分の機材
  2007.12.xx更新

 私の現在のメインのオーロラ撮影用の構成は次のとおりです。
ボディ CANON EOS 40D (予備 Kiss Digital X)
レンズ EF24mm/F1.4L (35mm換算で38mmと広角とは言えないですが、明るさ抜群で描写力も◎)
     EF10-22mm/F3.5-4.5 (16-35mm換算となり超広角、少し暗いけどなかなかの写り)
     SIGMA 18-50mm F2.8 (コンパクトで明るさも全域F2.8と使いやすい。お嫁にいきました
     TOKINA AT-X116 11-16mm/F2.8 (これはオーロラ用にピッタリ!現在入手準備中)
     その他、時々魚眼レンズなど
三脚 GITZO G1026 (とってもコンパクトだけどさすがGITZO、安定感があります)
■ ワンポイント
   ほとんど知られていることですが、ちょっとしたワンポイントなど
ピント位置の固定
 撮影は無限遠の位置で行います。レンズの指標は固体によって多少ズレがある場合があります。ふだんから正確な位置を把握していれば良いですが、明るいうちにAFで無限位置に設定してガムテームで固定しておくとよいです。
結露対策
 室内はかなり暖かいです。屋外から中に入れるときには、ビニール袋などでカメラを覆ってから入れましょう。いきなり中に入れるとレンズが曇ったり結露したりしていまします。十分に馴染んでからビニール袋を取りましょう。
充電池は必ず予備を
 極寒地では、バッテリの能力が低下します。十分に充電されていても電圧が低下して使えなくなることもあります。必ず予備の充電池をポケットなどの暖かいとろに予備として持ちましょう。私は5つくらいは持って行きます。
記録メディアも予備を
 CFなどは寒さには強いですが、どんなトラブルが起きるか分かりません。充電池同様予備は携帯しましょう。撮影中に交換するのは大変ですので、容量も出来るだけ大きなものを揃えておきたいところです。私は、4G、2Gを使っています。
懐中電灯
 暗闇を求めて撮影地を探す場合もあります。小型のもので良いので懐中電灯は準備しておきたいです。
撮影条件
 撮影条件はオーロラの光の強さや使用するレンズの軽さなどによって、その都度調整が必要です。私の場合、F2.8のレンズなら、ISO400で10〜20秒くらいを目安に調整していきます。EOS 20DであればISO800でも十分に使えそうですが、感度を上げるとノイズが増えるカメラも多いのであまり高感度に頼らないほうが良いと思います。しかし、その分露出時間が長くなるので、あらかじめカメラの特性を把握しておくことが重要です。


Copyright © 1991-2005 M.Yamada JTP Co.,Ltd. All rights reserved.